インバータの一般的な使用方法は? ワインダにインバータを適用する場合の、一般的な使用方法は以下となります。 ・通信による周波数指令 マスタインバータに周波数指令を与え、他のインバータはスレーブとして同期追従させます。 VF-S15, VF-AS3Jの場合、標準でRS485通信を搭載しています。 ・緊急停止指令 ・停電時減速停止機能 停電時に減速停止を行うことにより、不測の停電による製品不良を防ぎます。 インバータの接続方法は?(代表例:VF-S15の場合) 周波数指令は マスター:外部ボリューム スレーブ:インバータ間通信 にて行います。 ※インバータ間通信を使用するための、RS485通信用配線(2線式)が必要です。 インバータの設定方法は?(代表例:VF-S15の場合) ■マスターインバータ スレーブインバータに対し、現在の周波数指令を送出します。 ■スレーブインバータ 通信ケーブルの断線時に、インバータをトリップさせる「通信タイムアウト時間」を設定します。 また、マスターインバータのトリップ時に、スレーブ側を強制トリップさせます。 繊維機械向け機能(標準搭載) VF-S15およびVF-AS3Jでは、繊維機械向け機能の「同期加減速機能」「トラバース機能」を標準搭載しています。 ※詳細は、「会員サービス」にて公開の「取扱説明書」を参照ください。 対象パラメータ: 同期加減速機能:F302(瞬停ノンストップ機能) トラバース機能:F980~
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