Toshiba 東芝シュネデール・インバータ株式会社

天井クレーン [ホイスト・クレーン]



 インバータの一般的な使用方法は?

天井クレーン(昇降用)にインバータを適用する場合の、一般的な使用方法は以下となります。

・センサレスベクトル制御・・・トルクアップ,速度精度の向上
・電流監視付き低速度信号出力・・・確実なブレーキ操作
・多段速運転による固定速運転
・軽負荷高速機能

また、走行・横行用途では、荷揺れ防止のために、「S字加減速,加減速1・2切換」を使用する場合があります。


  インバータの設定方法は?(代表例:VF-AS3Jの場合)

操作機器(ペンダントなど)から運転指令および多段速信号を受けて、運転・周波数設定を行います。
※ペンダント:
上釦
下釦
 :昇降用
東釦
西釦
 :横行用(走行用)
南釦
北釦
 :走行用(横行用)



安全装置の設置を行ってください。
インバータの出力信号・故障信号の不動作および入出力欠相によるトルク不足の発生が重大な事故や損失に いたらないように、設備側に安全装置を設置してください。
特に、インバータの低速度検出信号によりブレーキ釈放を行う場合、荷落下により重大な事故や損失につながる場合は、 低速度信号不動作時も確実に落下を防止するために設備側に安全装置を必ず設置してください。




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