オートチューニングの方法は? ⇒ 「起動時・低速時のトルクアップの方法は?」 の場合
対象機種: VF-S15 取扱説明書(E6581610, E6581612): F-76~78 自動トルクブースト制御,ベクトル制御を使用する場合は、接続されたモータの特性を自動計測する「オートチューニング」が必要です。
■オートチューニングの実施手順
1.以下のパラメータを設定します。
基底周波数(vL)・・・モータの定格周波数
基底周波数電圧(vLv)・・・モータの定格電圧
モータ定格容量(F405)
モータ定格電流(F415)
モータ定格回転数(F417)
2.オートチューニング1(F400)を、’5(モータ定数の自動計算+オートチューニングの実行)’を設定し、運転してください。
対象機種: VF-S15 取扱説明書(E6581610, E6581612): F-76~78 自動トルクブースト制御,ベクトル制御を使用する場合は、接続されたモータの特性を自動計測する「オートチューニング」が必要です。
■オートチューニングの実施手順
1.以下のパラメータを設定します。
基底周波数(vL)・・・モータの定格周波数
基底周波数電圧(vLv)・・・モータの定格電圧
モータ定格容量(F405)
モータ定格電流(F415)
モータ定格回転数(F417)
2.オートチューニング1(F400)を、’5(モータ定数の自動計算+オートチューニングの実行)’を設定し、運転してください。
- 注:
- 1.オートチューニングは、モータを接続し、完全に停止した状態で行ってください。
- 2.チューニング中のモータは、ほとんど回転しませんが、電圧を印加していますので、感電・負荷機械側に注意してください。
- 3.オートチューニングは、、数秒で完了します。
オートチューニング中は、ATNの表示が出ます。
ETN1トリップせずに、モータが回りだしたら、オートチューニング終了です。
異常がある場合には、オートチューニングエラー(ETN)が発生し、モータ定数はセットされません。 - 4.高速モータや高すべりモータなどの特殊モータはオートチューニングできません。取扱説明書に従い、マニュアルチューニングを行ってください。
- 5.昇降装置には、十分な安全装置(メカニカルブレーキなど)を設けてください。チューニング中のモータトルク不足から失速落下する危険性がありますので、注意してください。
- 6.オートチューニングで更新されるパラメータは、F402(自動トルクブースト量),F412(モータ特殊定数1),F416(モータ無負荷電流)です。
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