Toshiba 東芝シュネデール・インバータ株式会社

高機能インバータ TOSVERT VF-AS3J

入力電圧クラス/容量範囲
三相 200V-0.4~45kW
三相 400V-0.75~75kW
高機能インバータ TOSVERT VF-AS3J

■共通仕様

項目 内容
制御仕様 制御方式 正弦波PWM制御
出力周波数範囲 0.01 ~ 590Hz 設定,出荷時は出力周波数0.01 ~ 50/60Hz に設定、最高周波数(30 ~ 590Hz)
周波数設定分解能 操作パネル入力:0.01Hz(60Hz の場合)
アナログ入力 :0.03Hz(60Hz の場合、11 ビット/0 ~ 10Vdc)
周波数精度 アナログ入力:最大出力周波数の±0.2% 以内(25 ℃ ±10 ℃、バイアス・ゲイン微調整可能)
デジタル入力:出力周波数の±0.01%±0.022Hz
電圧/周波数特性 V/f 一定、二乗低減トルク、自動トルクブースト、ベクトル制御、PM モータ制御、V/f5 点設定、
オートチューニング機能。基底周波数(15 ~590Hz)1・2・3・4 調整、トルクブースト量(0 ~30%)、
始動周波数(0 ~10Hz)、停止周波数(0 ~上限周波数)
周波数設定信号 外部ボリューム(1k ~10kΩ 定格のボリューム接続可能)、0 ~10Vdc(入力インピーダンス:31.5kΩ)、
-10 ~+10Vdc(入力インピーダンス:31.5kΩ)、4~20mA(入力インピーダンス:250Ω)

周波数指令端子入力

2ポイントの設定で任意特性に設定可能。
アナログ入力(RR/S4、 RX、 VI/II、 AI4、 AI5)、パルス列入力(S2、S3)
周波数ジャンプ ジャンプ周波数および幅の設定。3箇所設定可能。
上限・下限周波数 上限下限周波数上限周波数:0 ~最高周波数、下限周波数:0 ~上限周波数
PWMキャリア周波数 VFAS3J-2450PM以下、4750PL以下は1.0k~16.0kHzで調整可能、
VFAS3J-2550P以上、4900PC以上は1.0k~8.0kHzで調整可能
(標準出荷設定:VFAS3J-2150PM, 4150PL以下は12.0kHz、2185PM~2450PM, 4185PL~4750PLは4.0kHz、2550P, 4900PC以上は2.5kHz)
PID制御 比例ゲイン、積分ゲイン、微分ゲイン、遅れフィルタの調整。マルチPID制御(内部2種類、外部2種類)、PIDゲインオートチューニング機能
トルク制御

電圧指令入力仕様:-10 ~+10Vdc

運転仕様 加速・減速時間 0.01 ~ 6000(600.0)秒、加減速時間1・2・3・4 の切換え、おまかせ加減速、
S 字加減速1・2 パターンの調整、短時間減速
直流制動 制動開始周波数(0 ~ 最高周波数)、制動量(0 ~100%)、制動時間(0 ~25.5 秒)調整、
緊急直流制動停止、モータ軸固定制御
正転・逆転 [F] 端子ON で正転、[R] 端子ON で逆転、両方ON で停止(出荷設定)、
[ST]端子OFF でフリーラン停止、パネルまたは端子から非常停止
ジョギング運転 パラメータ設定により、端子へのデジタル入力、操作パネルで運転可能
多段速運転 [S1]、[S2]、[S3]、[RR/S4]、[S5] 端子へのデジタル入力の組合せにより、基本設定周波数+31 段速運転が可能。
設定周波数ごとに正転/逆転、加減速時間、トルクリミット、V/f 選択が可能。
リトライ 保護動作が働いた場合、主回路素子をチェック後、自動再始動。
最大10 回まで設定可能(パラメータで設定)。待機時間(0 ~ 10 秒)
ソフトストール 過負荷時の自動負荷低減制御(出荷時OFF)
冷却ファンON/OFF 制御 省エネルギーおよび冷却ファンの長寿命化のため、不要なときは自動的にファンを停止(出荷時)
パネルキー操作禁止/
パスワード設定
パネル運転キー、パネル手動/ 自動操作、パネル非常停止、パネルリセットおよび操作パネルのすべてのキーについて、キー操作禁止の設定をパスワードあり/なしで設定可能
瞬停ノンストップ制御 モータからの回生エネルギーを利用し、瞬停時に運転を継続(出荷時OFF)
瞬停再始動運転 フリーラン中のモータの回転数と回転方向を検出してスムーズに再始動(出荷時OFF)
簡易パターン運転 2グループ各8 パターンを15 段速周波数より選択可能。繰り返し運転可能。
端子へのデジタル入力による運転/停止、パターン運転切換え。
商用電源/インバータ切換え 商用電源による運転とインバータによる運転を切換可能
軽負荷高速運転 機械の稼動効率を上げるため、モータの負荷を検出し軽負荷時にモータ回転数を上げる機能
ドループ制御 複数台のインバータで1 つの負荷を運転する場合、アンバランスによる負荷の集中を防ぐ機能
オーバーライド機能 設定された周波数指令値に対して外部入力信号による調整可能
保護機能 保護機能 ストール防止、カレントリミット、過電流、過電圧、出力短絡、地絡 注1)、不足電圧、入力欠相、出力欠相、
電子サーマルによる過負荷、始動時アーム過電流、始動時負荷側過電流、過トルク、低電流、過熱、累積運転時間、
寿命アラーム、非常停止、制動抵抗器過電流/ 過負荷、各種プリアラーム
電子サーマル特性 標準モータ/定トルクモータ切換え、モータ1・2・3・4 の切換え、電子サーマルトリップ時間の設定、
過負荷ストールの選択、電子サーマルメモリ
リセット リセットパネルリセット/外部信号リセット/電源リセット。トリップ状態の保持とクリアの設定。
表示機能 アラーム、メッセージ 運転中の過電流、過電圧制限、過負荷、過熱、通信異常、不足電圧、STO 端子OFF、設定異常、リトライ中、
上限/ 下限リミット
トリップ(異常) 過電流、過電圧、過熱、出力短絡、地絡 注1)、インバータ過負荷、始動時アーム過電流、
始動時負荷側過電流、冷却ファン故障、CPU異常、EEPROM異常、RAM異常、ROM異常、通信異常、
STO回路異常、オプション異常(以下は、選択可能:制動抵抗器過電流/過負荷、非常停止、不足電圧、
低電流、過トルク、低トルク、モータ過負荷、入力欠相、出力欠相、PM脱調)
モニタ機能 出力周波数、周波数指令値、正転/ 逆転、出力電流、入力電圧(直流部検出)、出力電圧、
PID フィードバック値、モータ一次周波数、速度フィードバック周波数、トルク、トルク指令、トルク電流、
励磁電流、インバータ過負荷率、インバータ負荷率、モータ過負荷率、モータ負荷率、制動抵抗器過負荷率、
制動抵抗器負荷率、入力電力、入力積算電力、出力電力、出力積算電力、入力端子情報、出力端子情報、
端子入力量、CPU1 バージョン、CPU2 バージョン、過去のトリップ原因1 ~8、部品交換アラーム情報、
累積運転時間、始動回数、通信受信カウンタ、通信異常カウンタ、オプションCPU バージョン
フリー単位表示 出力周波数表示に倍率をかけて変換表示(モータ回転数、ラインスピードなど)、電流のアンペア/%切換え、電圧のボルト/%切換え
変更パラメータ検索 標準出荷設定と異なるパラメータを自動検索、設定値を変更可能
ユーザ出荷設定 ユーザ設定パラメータの記憶/再設定可能
チャージランプ 主回路コンデンサの充電表示
制御入出力仕様 接点入力 206種類の機能から選択し、15 個の入力端子(6 個はオプション)に割付け可能。シンク/ソース切換え可能。入力端子[F], [R], [RES], [S1] は、3 種類の機能を割付け可能。入力レベルはIEC61131-2ロジックtype1 に準拠
接点出力 256種類の機能から選択し、6 個のオープンコレクタ出力(2 個はオプション)に割付け可能。出力端子[OUT1]、[OUT3]は、2 種類の機能を割付け可能。電気的仕様は、24Vdc, 許容負荷電流50mA です。
シンク・ソース切換え 制御端子台のスライドスイッチで、シンクロジック(マイナスコモン)、ソースロジック(プラスコモン)、外部電源を使用するシンクロジックの切換え可能(出荷時設定はシンクロジック)
パルス列入力 入力端子[S2]、[S3] (最大30kHz)を、パルス列入力またはPG 入力として使用可能
パルス列出力 出力端子[OUT1]、[OUT2] を、パルス列出力(最大100kHz、パルス幅一定 )として使用可能
リレー出力(故障信号) 256 種類の機能から選択し、1 個の1c 接点出力と3 個の1a 接点出力(3 個はオプション)に割付け可能。
(故障信号は、標準出荷設定で1c 接点出力[FL] に割付けられています。)最大接点容量は、250Vac-2A または30Vdc-2A
アナログ入力 5個のアナログ入力端子(2 個はオプション)は、周波数指令入力として使用可能
アナログ出力 162種類の機能から選択し、4個のアナログ出力端子に割付け可能。
PTC入力 3個のPTC入力(2 個はオプション)は、モータに内蔵されたPTC を接続しモータの過熱保護が可能。
制御電源 電源出力:
[PP]: アナログ入力設定用の10Vdc 電源出力、10Vdc-10mA
[P24/PLC]: 24Vdc-200mA(電流制限回路あり)
制御電源バックアップ入力:
[+SU]: 24Vdc 電源出力、24Vdc-1A
機能安全 IEC61800-5-2 に準拠したセーフトルクオフ(STO) 機能
通信機能 内蔵RS485 (2 チャンネル), USB Type-C®: : 東芝インバータプロトコル、 Modbus-RTU
オプション: Ethernet/IP・ModbusTCP, CC-Link, DeviceNet, PROFIBUS-DP
環境 使用環境 屋内、直射日光や腐食性ガス、爆発性ガス、可燃性ガス、オイルミスト、じんあい、金属粉などのないこと
周囲温度 -10 ~+60 ℃
VFAS3J-2004PL~2150PM, 4007PL~4150PL (HD&ND定格): 周囲温度が40°Cを超える場合、インバータ上部カバーを取り外し、さらに50°Cを超える場合には、出力電流の低減が必要。
VFAS3J-2185PL~2450PM, 4185PL~4750PL (HD定格): 周囲温度が40°Cを超える場合、インバータ上部カバーを取り外し、さらに50°Cを超える場合には、出力電流の低減が必要。
VFAS3J-2185PM~2450PM, 4185PL~4750PL (ND定格): 周囲温度が30°Cを超える場合、インバータ上部カバーを取り外し、さらに40°Cを超える場合には、出力電流の低減が必要。
VFAS3J-2550P~2750P, 4900PC~4110KPC (HD定格): 周囲温度が50°Cを超える場合、出力電流の低減が必要。
VFAS3J-2550P~2750P, 4900PC~4110KPC (ND定格): 周囲温度が40°Cを超える場合、出力電流の低減が必要。
保存温度 -25 ~ +70 ℃ (輸送などの短期間)
相対温度 5 ~ 95%(結露および蒸気のないこと)
標高 3000m 以下(1000m を超える場合は電流低減が必要)、1000m を超える場合、100m ごとに、1%の電流低減が必要
振動 5.9m/s2 (0.6G) 以下 (10~55Hz)
注1): インバータ出力側の地絡による過電流に対して、インバータを保護します。