社長メッセージ

地球環境に優しく、持続可能な社会を実現する製品を、
いつの時代も作りたい。
未来へ“たすき”をつなぐために。

当社は1998年、株式会社東芝とフランスのシュナイダーエレクトリック社の汎用インバータ事業提携により発足したグローバル統括会社である、シュネデール東芝インバータ社の日本法人として設立されました。東芝のパワーエレクトロニクス・ドライブ技術とシュナイダーエレクトリックの産業制御機器技術を融合し、両社が有するマーケティング力、開発力、製造・品質力のシナジーを最大限活かすことで、設立以来着実に発展を遂げてまいりました。

開発は日本・フランス・中国などでグローバルに連携して行い、製造はインドネシア、中国、インドの主要工場を中心に世界各地で量産体制を構築しています。さらに、日本国内ではお客様の個別ニーズに応じた加工生産も行っており、状況に応じて最適な場所で製造できることが、当社の大きな特長の一つです。

モータおよびそれを制御するインバータも日々進化を続けています。世界のエネルギー消費の約40〜50%がモータによるものとされており、インバータはモータを最適に制御することで大幅な省エネを実現しCO₂削減に大きく貢献します。今この瞬間はもちろん、20年後も30年後も50年後も…私たちの製品が人々の暮らしを豊かにし、地球環境を守り、持続可能な社会の実現に寄与できると信じています。

いつの時代にも必要とされる企業であり続けること。それが私たちの使命です。

東芝シュネデール・インバータ株式会社 取締役社長
古橋 和典

[画像]東芝シュネデール・インバータ株式会社 取締役社長 古橋 和典