社員インタビュー J.Wさん
思い描いたとおりの動作をする製品を世に出す
これぞ開発設計の醍醐味J.Wさん
開発・設計グループ
入社
学んだことを生かしたいと開発設計の道へ
知識と経験が豊富な諸先輩方からたくさんのことを学ぶ私は学校の研究室で、パワーエレクトロニクス関連を学びました。入社のきっかけは、研究室の卒業生の方が就職した当社を紹介してくださり、開発設計で活躍されているお話を聞いたことです。地元で働きたい、勉強してきたことを生かしたいという思いも強く、自分も何かしら役に立てるのではないか?と興味を抱きました。
入社後は開発・設計グループに配属され、新機種の開発を行うグループと、既存製品のメンテナンスを行うグループの両方を経験しました。所属している電気設計は、他部署のメンバーとの関わりが一番多いのではないかと感じています。何か壁にぶつかった時、上司や先輩はもちろんですが、他部署の方々からもたくさんのアドバイスをいただき乗り切ることができています。
![[画像]開発・設計グループ J.Wさん](/assets/img/voice/voiceInterview__section1--developmentdesign-01.jpg.webp)
製品開発中はトラブルも発生する
その対応も設計の腕の見せ所新機種を開発する上で問題になりやすいのは『誤動作』です。
現在ではインバータ自体はそれほど新しい技術ではありません。そうとはいえ、電気設計において基板パターンの相互干渉や部品固有の特性差など設計時に考慮しきれなかった部分がノイズで誤動作したり、自らノイズを出したり、動作・特性が思うようにならなかったりと、いろいろ検討しながら設計する必要があり、気が抜けません。電気関連の問題解決の過程においては、理論計算と実機検証の両方の結果がマッチすることが理想です。自ら計算した結果と実機の動作で製品評価に合格できると、積み重ねてきた知識と自分の考えで役に立てたことで、本当にうれしくなります。
自分が開発に携わり、思い描いた設計が形になって、思ったとおりの動きをして、それが世の中に出ていくときの達成感は言葉になりません。![[画像]開発・設計グループ J.Wさん](/assets/img/voice/voiceInterview__section2--developmentdesign-01.jpg.webp)
個々に合った働き方を尊重
自分も家族も大満足プライベートでは子どもが5歳と3歳、夫婦で共働きをしています。そのため、家事・育児は夫婦で分担。朝は妻が保育園への送迎を担当し、私は皆がバタバタと出かけた後に部屋の片付けなどをしてから遅めに出勤しています。そのためフレックス制度を活用しているのですが、周りの方々も私の状況を理解してくださり、温かい目で見守ってくれています。こういった制度は周りとの良い関係の中で利用できるものだと思っていますので、私も仕事にはできるだけ支障が出ないように、業務を自分が留めないように努めています。
また、一定の条件はありますが在宅勤務も利用可能なため、フレックス制度同様、周りの方に配慮しながら必要なときに活用しています。子どもと触れ合う時間、家事の手伝い、夫婦の会話ができて妻の気分転換にもなっており、とても助けられています。