社員インタビュー G.Sさん
いろいろな会社を知っているからこそ言える
うちの会社は「働きやすい!」
G.Sさん
商品戦略グループ マネジャー
入社
外資とのジョイントベンチャーでありながら
日本的な働き方ができることが魅力新卒入社の社員が多い当社ですが、私は2022年にキャリア入社しました。前職は純外資系の車部品サプライヤで、技術営業職の責任者をしていました。転職のきっかけは、お客様と関わりながらもモノづくりに携わりたい、なおかつ日本にしっかりとした基盤のある環境で働きたいという気持ちからです。そんな思いを抱いて活動をしていたとき、採用エージェントの方から当社がキャリア募集を行っていると紹介されました。募集していたのは現在配属となっている『商品戦略グループ』。そのネーミングに興味を抱き、「なんだか面白いことをやっていそうだ」と入社を決めました。
当社は株式会社 東芝とシュナイダーエレクトリック社のジョイントベンチャーを親会社とする日本法人ですが、日本的な文化が根付いており安心して働くことができています。
現在は商品戦略グループでマネジャーとしてチームを束ね、製品の企画や販売会社とのさまざまな調整を担っています。

インバータは奥が深い! 大変だけど、そこが面白い
入社して約1年が経ちましたが、今の感想は「インバータは奥が深い!」ということです。用途に合わせ使い方もさまざまあり、日々新たに知識を得ていくことをとても面白く感じています。また、製品構成上、メカ・ハード・半導体・ソフト・PCツールなど幅広く知識をカバーしていく必要があります。そして、私の立場としては、技術情報を深く追求するだけではなく、広い視野で俯瞰的に物事をとらえ、いかにして当社のインバータを市場にフィットさせ広げることができるかを考えて行動しています。
製品は国内外それぞれの顧客の要求仕様や価格にミートしなければなりません。市場があって要求仕様があって、それらを総合的にあらゆる角度から検討し設計・開発を行います。新製品の開発には4~5年を要しますが、現在まさしく開発中の製品があり、徐々に見える化してきている段階です。私は途中からの参加ですが、自分が関わった製品が無事完成・リリースされ、お客様に喜ばれるシーンを想像しながら、業務をしています。

お客様と本音で話し合える関係性が成功のカギ
製品企画に携わり痛感しているのは、グローバルでビジネスを展開している以上、さまざまな国の規格や法律に敏感でなければならないということです。また、当社側からの一方的な考えだけではだめで、現地のお客様からのヒアリングを行うことの重要性を感じています。そうすることで初めて見えた対応策もありました。
規格の変更・更新が生じた場合、試験を行わなければならないのですが、これは通常で1年程の期間を要します。以前、規格変更の情報入手が遅れ、緊急で対応したことがありましたが、バタバタととても大変だったことを記憶しています。ただ、ここでもお客様にヒアリングを行うことで優先順位を整理し、落としどころを決めることができました。困った時や悩んだ時には当社側の見解だけで進めるのではなく、お客様と腹を割ってお話しし、対応策を決めていく事も一つの方法であると学びました。どうすればお客様と当社のお互いがwin-winになるのか、歩み寄りの気持ちを持ちつつ相談できる関係性を築くことができればよい結果につながるのだと信じ、これからも販売会社とともに取り組んでいきたいと考えています。